2025/12/22 13:43

🐶 犬のワクチン接種、疑問に思ったことはありませんか?
犬を飼い始めると、ほとんどの方が動物病院で 「ワクチンは毎年きちんと打ちましょう」 と言われると思います。
日本では、8種混合・9種混合ワクチンを毎年接種することが一般的で、 それを疑問に思う飼い主さんは多くはないのではないでしょうか。
私自身も、最初に犬を飼った当時はそうでした。
🩺 「多ければ多いほど良い」と思っていた頃
初めて犬を飼ったとき、動物病院でこう言われました。
「種類が多い方が安心ですよ」
「全部まとめて打っておきましょう」
専門家である獣医師にそう言われれば、 疑う余地もなく「そういうものなんだ」と思いました。
そのため、我が家でも毎年のように 8種混合ワクチンを接種していました。
⚠️ 愛犬「クルミ」がワクチンで体調を崩した
そんな考え方が変わるきっかけになったのが、 愛犬クルミのワクチン接種後の出来事でした。
接種後しばらくしてから、
- 元気がなくなる
- 食欲が落ちる
- じっと動かず、ぐったりしている
そして何より、 小さく震えていて、いつもと明らかに違う様子 だったのです。
普段は元気で、物音にもすぐ反応するクルミが、 丸くなって震えている姿を見て、 「このまま大丈夫なのだろうか」と 不安でいっぱいになりました。
それまで私は、 ワクチンは打てば安心 多ければ多いほど守れる と疑いもせずに信じていました。
でもこの出来事をきっかけに、 「本当にこのやり方が、クルミにとって正しかったのか?」 と初めて疑問を持つようになりました。
🤔 そこで初めて「調べてみよう」と思った
クルミの体調不良をきっかけに、 私は初めて犬のワクチンについて調べ始めました。
すると、日本と海外では ワクチンに対する考え方が大きく違う ことを知りました。
🌍 ペット先進国では「3年に1回」が一般的
欧米などのペット先進国では、
- ✅ 3年に1回のワクチン接種
- ✅ 必要最低限のコアワクチンのみ
という方針が一般的です。
これは、ワクチンの免疫効果が 1年で切れるものではなく、数年持続する という研究に基づいています。
「毎年打たなければ危険」という考え方は、 世界共通ではないということです。
⚖️ ワクチンは「メリット」と「負担」の両面がある
もちろん、ワクチンは感染症から犬を守る 大切な医療行為です。
ただし同時に、 犬の体にとっては負担になる可能性がある ということも知っておく必要があります。
- 元気消失
- 食欲不振
- 下痢・嘔吐
- アレルギー反応
特に、 シニア犬・体力の弱い犬・持病のある犬 では影響が出やすいこともあります。
🏠 生活環境によって必要なワクチンは変わる
すべての犬が、同じリスク環境で生活しているわけではありません。
- 室内飼いで他犬とほとんど接触しない
- ドッグランやペットホテルを頻繁に利用する
- 自然の多い場所によく出かける
生活環境・年齢・体調によって、 必要なワクチンの種類や頻度は変わるはずです。
🧠 獣医師任せにせず、飼い主が考えることが大切
獣医師は専門家であり、 アドバイスはとても重要です。
ただ、 「言われた通りにすべて従う」だけでなく 、
- 本当に毎年必要なのか?
- この子にこの種類は合っているのか?
- 今の年齢や体調に負担はないか?
を考え、調べ、納得したうえで選択することが 飼い主の役割だと感じています。
🍽️ ワクチンだけに頼らない健康管理という選択
感染症対策は、ワクチンだけで完結するものではありません。
日々の食事・腸内環境・生活習慣も、 犬の免疫力を支える大切な要素です。
体に負担の少ない食事や、 不要な添加物を避けることは、 ワクチン後の体調管理やシニア期の健康維持にもつながります。
❤️ 愛犬を一番守れるのは、そばにいる飼い主
ワクチンを 「打つ・打たない」という二択ではなく、
「この子にとって今、何が最適か」
を考え続けることが大切だと思います。
当ショップでは、 犬の体への負担をできるだけ減らす という視点から、無添加フードややさしいペット用品を取り扱っています。
ワクチンも大切ですが、 毎日のケアで健康を支えることも、 愛犬を守る大切な選択肢のひとつです。
